野うさぎの放浪記

だらだら脳の思いつきメモ、文章が書きかけで終わっていることもしばしば

草間彌生展「わが永遠の魂」@国立新美術館(乃木坂)に行ってきた

国外でも人気の高い草間彌生の最新の展覧会ということで、いつもどおり大盛況、特に物販レジ、ということで、金曜日夜間開館時間という美術館の戦略にまんまと乗って行ってきた。

kusama2017.jp

メインは増殖している「わが永遠の魂」がどどーんと新作含め展示室3面を覆い尽くしてて、ギリシャ劇で言うところのコロスのように魂の叫びの集合体になっていて、一枚一枚熱量が高くて結構見ていて疲れる。以前松本市美術館で見たときの量からしたら倍ぐらいあるんじゃないかな?

最新作をぐるっと囲むように幼少期からNY時代、帰国後の活動と年代順に追っていて、あんまりNY時代って知らなかったな・・・と思いましたが、帰国後の活動のほうがイメージを確立した感じでした。

外人さんが多くて、言葉や文化に関係なく訴える草間魂に圧倒されたのでした。