「ヘレン・シャルフベック－魂のまなざし」展＠神奈川県立近代美術館葉山館（葉山）に行ってきた

去年東京藝大大学美術館に来ていて注目していたけど、巡回会場のラストが葉山だったので、行かずにとっておいた展覧会が今年はじめの美術館めぐりとなりました。

神奈川県立近代美術館葉山は大好きな美術館のひとつ。都会の喧騒から離れて海近のなんともいえないのんびりしたところにあって、隣がビーチ、美術館から望む夕陽の富士山なんて最高の借景。

新年三が日明け初めての週末で大混雑の横須賀線に乗って、ほっとんどの乗客が鎌倉駅で降りる中、空き空きになった車両で逗子駅へ。

逗子に着いたらちょうど海岸通り経由のバスが・・・！

接続よくいつものバスにらいどーーーん。途中警察の一方通行の交通整理があって渋滞するもののスムースに美術館前三ヶ丘バス停で下車。

同じ初日お目当てっぽいグループが何組も降りるんだけど、バス停からちょっと戻ったところにある押しボタン式歩行者信号が分からないらしく、歩道でもないところを無理に渡ろうとしてちょっとびっくり。

たとえ車が少ないとしても、、、信号が変わらないからって、、、そんな無茶すんなよ、、、

14時からの館長によるオープニングトークに合わせて来る人が多かったのか一時間前に着いたら割と空き好きでロッカーも空いてた。

ここでまた新年最初のミューぽん登場♪

iPhoneの設定がなんか邪魔しているのかなぜか英語表記になってしまってるけど、気にせず提示して、今回の展覧会は葉山にしてはちょい良いお値段・・・をきっちり割引♪

時間までゆるーりと回り、15分前の館内アナウンスでロビーに戻るとそこには４０人くらいの人が・・・！明らかにロッカーが足りなかったらしく上着を手にしている人も。

葉山でこんな人が集まっているの見るのって・・・ベン・シャーン以来だよ・・・と思ったら、期間が2011/12/3-2012/1/29だよ・・・なんと４年前だった・・・

時間になって、日曜美術館のカマキン特集の回でお顔が全国に売れた館長のよどみないトークがスタート。

移動し、会場内のいくつかの絵を見ながら、そして意識高い系のアートファンらしきオーディエンスが熱心にメモを取る・・・しまった、、、メモくらい持ってくれば良かった・・・トークは約40分で終了、途中また来てね的に次の展覧会の情報も挿入しつつあっと言う間でした。

トーク前に観れなかった残りをゆるゆる観つつ、眺めの良い部屋（東京国立近代美術館的にｗ）のソファーで空と冬の枯れ木の山の稜線をまったり眺める。

何時までたってもオランジュ・ブルーが空かないので、斜陽と富士山を撮って帰路へ。

比較的混んでるバスに乗り込み・・・ここからが長かった・・・！！！

海岸通りも逗子駅前の通りまで大大大渋滞！！！

結局夕陽に照らされながらバスで揺られること一時間強・・・長い・・・長かったよ・・・

だけど、逗子駅でちょうど横須賀線上りに乗れて、ほっと一息、と思いきや、また隣の鎌倉駅で人人人・・・であっという間に大混雑・・・

大混雑と大渋滞でへとへとになったのでした。

野うさぎの放浪記